さぼってんだログ 常時ネタバレ

今のところ、和製RPGのシステムについて本気出して考えてみている。ネタバレに配慮していません。

ぼくのかんがえたファイナルファンタジーの幻獣の仕組み その1

 ネタバレに配慮しません。イヤンな人はお引き取りくださいませ。

 DQもFFも面白いよね。シリーズだからいっぱいあるし、ファンもいっぱい。
 こんだけあってこんだけいると何がどう面白いとかもピンキリで、プレイヤーによってどう思うかもまちまちですわな。ある程度の傾向はあるだろうけど。
 んで私もまちまち勝手にFFのオーディンの話しますよ。元は人間だったけど幻獣になったあの方ね。公式がどう考えてるかは知らんけど私の解釈では、あれはモデルはあるかも知れんけど幻獣化しちゃった現状は純粋に「幻」だろうと思う。
 金太郎っているじゃないですか。赤い腹掛け、おかっぱ、まさかり担いで馬ならぬ熊にまたがったお子さん。日本人ならふつー脳内にそんなようなイメージを持っているはずですが、現実に熊と相撲とる幼児はおらんわけで、つまりは想像上のキャラクターだよね。
 その一方、金太郎物語ってのは坂田金時っていう実在した武将の幼少期を英雄視したものでもあるのです。
 だからこの際、モデルがいたいないは関係なくて、結果的には全部フィクションとするのが妥当かと。人間としてのオーディンも坂田金時もとっくに死んじゃってるけど、そのイメージはかなり多くの人々の脳内に残ってる。幻獣のオリジンは人間とは限らないけど過去の英雄であるケースもあり、ってことでしょう。
 FF界隈での典型的な実例はノヴィラ・テティーダ卿。あれは実在のキャラクターデザイナーとはもはや何の関係もなく、FFファン各々の心に住んでるノムリッシュ幻獣と相成ったと思うものです。

参考:
マトゥルメ・ウィキアス
スタッフ/【野村哲也】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*